とうとうと言うかいよいよと言うかLotus１１１Cupの開幕当日になりました。
しかしながら4日ほど前から生憎と雨の予報。
気圧配置をみても昨年の袖ヶ浦の時と同じように低気圧が近くに有る訳じゃないのに日本全国を薄い雲が覆う微妙な天気。

起きてみると天気予報が当たったのか既に路面は完全にウエット状態でした。
しょうがないのでガレージ内で暖気をしながらタイヤの空気圧を冷間2.5Kgに。

実を言うと雨の筑波2000は初めて。
もっと言うとエリーゼで雨の中運転するのすら何時が最後か判らないくらい経験がありません。

それにしても今日は雨が降っている上に寒い。。。。
これじゃAD08Rを履いている上位陣とは勝負に成らないなと思いながらも首都高～常磐道へ。
冷間2.5Kgに合わせた空気圧は正解だったのか、トラクションとブレーキに関しては想像以上に良く効いてくれて、これなら何とかなるか！？あわよくばと楽天的に考えている自分と葛藤しながら筑波サーキットへ。
燃料もドライに合わせて家を出る時に残量１２L。
何時もなら筑波サーキットまでの燃料と携行缶１０Lを首都高手前のガススタンドで入れるのですが、今日は天候がどうなるか判らないので筑波サーキット直前までこのままで。
谷和原ICを降りても小雨にはなっても路面が乾いている所はなく、しょうがないので予定していたガススタンドで満タンにして、携行缶は空のまま行くことにしました。

着いてみると上位陣は既にゲートオープン待ち。
皆さん早すぎですよ(笑)

結局、予選は水溜りの無いフルウェット。
小雨程度だったのでワイパーも間欠で十分でした。
が、結果は愕然。。。
上位陣と4秒差。やっぱりジムカーナの前評判通りAD08では路面温度が低いほど話にならないようです。
そうそう、コースインまでまだ20分以上あるからと思ってノンビリしていたら、あれよあれよとピットレーンへの整列の案内。
まーったく準備が出来ていなかったのでビデオは回せませんでした＾＾；；；；
結果は総合9位(リタイヤ1台含む)

続いて決勝。
予選で準備遅れをしてしまったので今度は早めにエリーゼのドライビングシートに収まり余裕をもってコースイン。

それでも緊張していたのか、明らかにウェットにも拘わらずスタート時の回転が高すぎでした。
それでもクラッチをつないだ時には特に空転する感触が無かったのですが、目の前のゼッケン33が加速していくのを見て離されまいとアクセルを踏み込んでしまってジエンド(泣)
後方2台にやられましたが、何とか２周目の１コーナーのブレーキ勝負で何とか１台をかわして９位へと。

前を行く8台は全てAD08R。
コーナーを抜けるたびに秒単位で離されていくのが目に見えます。
それでもE3クラスの前を行くゼッケン76はかわさないとと諦めずに走ったところ14周目で急接近。
15周目の1ヘアでかわして(譲ってくれた？)何とか総合8位のE2クラス4位でゴールイン。
無事、筑波2000の初レースを終えることが出来て今回は目標の1つをクリアできて安堵しました。

次戦、富士スピードウェイもよろしくお願いします。