皆さんバッテリーのSHORAIを知ってますか？
最近流行りだしている、リチウムフェライト(LiFe)系を使用したバッテリーです。
Shiverのバッテリーがさすがに新車から使用していて3年半経っていてCtekで充電してもセルの回りがかなり怪しくなってきたので変えてみました。

メリットはその圧倒的な軽さですね。

ごらんのようにSHORAIが14Ah、純正バッテリーが12Ahにも係らず大きさが圧倒的に小さいです。
重量はもっと驚きのSHORAI850g、純正4.4Kg(一桁違うのでお間違いなく)
大きさの違いはSHORAIにはクッションシートが一杯添付されているので適当に貼って大きさを調整して下さいと言う至れり具合です(笑)

いい事ずくめの様ですが、悪い点も上げておきましょうかね。
まず、バッテリーを上げてしまうと専用チャージャーじゃないと充電できません。
中は乾電池のようなLiFeのセルが詰まっていますので、これのセル間の調整が出来るチャージャーじゃないとダメなんです。
ただ自然放電が少ないのもSHORAIのメリットの１つですので長期に放置しない限りは大丈夫かも知れませんが、乗ってる車種により問題が有るかも知れませんのでその辺を注意して下さい。

次に冷間時には直ぐにセルを回すことが出来ません。
これは先の自然放電が少ないのと関係しますが冷間時にはバッテリーが寝てしまいます。
この交換した時は気温が５℃位しかなかったのですがこの気温だと１回セルボタンを押してもバッテリー上がり？って位にセルが回りません。
ところがそのまま放置して５分位放置するとあら不思議、セルが力強く回るじゃありませんか(笑)
と、言う具合にバッテリーを起こしてあげないとダメなんですよ。
これは毎日、通勤で使う人とかで朝急いで出かける人には最大のデメリットかも知れませんね。
自分の場合はレジャーでしか使用しないのであんまり気になりませんけど。

ま～そんな感じで人柱としてちょっと様子を見てみようと思います。

大丈夫そうだったら次はエリーゼにも乗せるかな。